令和7年の平均給与は487万円で前年比1.9%増、国税庁の民間給与実態統計調査
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国税庁は令和7年分の民間給与実態統計調査結果を公表した。1年を通じて勤務した民間給与所得者の平均給与は487万円となり、前年から9万1千円(1.9%)増加した。
男女別・雇用形態別の平均給与動向
1年を通じて勤務した給与所得者数は5,163万人で、前年比0.5%(26万人)増えた。男女別に見ると、男性が2,934万人(0.3%増)で平均給与は597万円(前年比1.7%増、10万円増)、女性が2,229万人(0.8%増)で平均給与は342万円(同2.6%増、8万6千円増)となっている。
雇用形態別では、正社員(正職員)の平均給与が559万円で前年比2.6%(14万4千円)増えた一方、正社員(正職員)以外は210万円で同1.6%(3万2千円)の増加にとどまった。
給与階級別の分布では、男性は「年間400万円超500万円以下」が487万人(16.6%)で最多となり、女性は「200万円超300万円以下」が417万人(18.7%)で最も高い割合を占めている。
給与総額と源泉徴収税額の推移
令和7年12月31日時点における全体の給与所得者数は6,080万人となった。民間事業所が1年間に支払った給与総額は247兆6,479億円で、前年に比べ2.6%(6兆2,091億円)増加した。
源泉徴収された所得税額は前年比17.4%(1兆9,429億円)増の13兆1,262億円となり、給与総額に占める税額の割合は5.30%に達した。給与所得者のうち所得税を納税している人は4,175万人で、全体の80.9%を占める。
また、年末調整を行った4,744万人のうち、配偶者控除または扶養控除の適用を受けたのは1,122万人で、前年比4.5%(53万人)減少した。扶養人員がいる人1人あたりの平均扶養人員は1.39人となっている。